リースバックの節税対策では、よく繰り越し控除というものが利用されています。この繰り越し控除とは、具体的にどのような対策方法なのか、詳しく紹介していくので参考にしてみてください。
マイナス分を繰り越せる
リースバックの節税対策で行われている繰り越し控除は、売却時に出た損失が大きい場合に有効です。1年では所得から全て引くことができない場合、マイナス分を翌年以降に繰り越せるというシステムとなっています。
繰り越し控除があると、翌年からかかる所得税を抑えられるため、リースバックの節税方法として支持されています。損失が大きいと、どのように対処したらいいのか分からなくなりがちですが、そんなときに有効な手段です。
譲渡損失が出た場合におすすめ
リースバックをしても、譲渡損失が出る場合があります。せっかく住まいを売ったのに、損をしてしまったと落胆してしまわず、繰り越し控除を行ってみてください。
上手に対策すれば、税金をかなり抑えられます。確定申告が必要にはなりますが、面倒な場合は税理士に任せるという手段もあるので安心してください。